本日はドリフェス!武道館1日目
ただいま10月20日のお昼過ぎ。
数時間後にはドリフェス!FINALSTAGE at NIPPONBUDOKAN ALL FOR TOMORROW!!!!!!!が始まります。
遂に…遂にやってきてしまいました。
多分すべてのドリフェス!ファンが今日という日を喜びと悲しさを抱えて待っていたことでしょう。
今まではっきり口に出すのもつらかったけれど、泣いても笑ってもファイナル。
それなら私は笑って迎えたい。だっていつもドリフェス!のみんなが笑顔の方がいいって言ってくれたから。
そんな気持ちでこれを書いています。
そもそもドリフェス!のプロジェクトについて最初に知ったのはハンサム経由で、なんだかみぞたくと公人くんがアイドルやるらしいぞ?という所からだったのかな?
おたまはFROGSで存在は知ってたけど、あの太田プロだとは気づかなかったし。
アニメがやるらしい、とも聞いてたけどアミューズを好きな私とアニメを好きな私って割と別ベクトルだったから見なくてもいいかなって。
だけど前回のハンサムフィルムフェスティバルでみんなの演技や人となりを見て、絶対見なきゃ!とアニメを見始め一気にハマってそして私は武道館近くのジョナサンでこれを書いている…。
それでも入り口が3次の、しかも俳優業の方だったから、活動を一旦休止しますって聞いた時納得はした。うっすらと。
3次のみんなはどんどん歳を重ねていくし、他の仕事だって挑戦していくだろうし。
私はそっちも応援したいから、受け入れなきゃいけないなぁってあの放送を見てた。
でもドリフェス!の盛り上がりやキャストの見てて、おや?これはなんか違うな?って感じた。
終わりに向かって、というよりどんどん先に向かっているような勢いがあって(まあ、公式がお通夜モードでもおかしいとおもうけど)武道館が終わりのはなむけではなく、叶えた夢の一つなんだっていうことがビシバシ伝わってきた。
先に進むためにさよならをするわけじゃないんだよって、言ってもらえているような気がした。
だから私は武道館の夢を叶えたという事を今日は全力でお祝いします。
おめでとう!DearDream!
おめでとう!KUROFUNE!
素晴らしい場所に連れてきてくれてありがとう!!
私たちのエールで今日もサイコー超えて輝いて!
そして一緒に素晴らしい明日に行こう!
GO TOMORROW!!!!!!!
ドリフェス!#2「及川慎はスゴいヤツ‼」
ドリフェス!アニメリアタイが叶わなかった勢なので見た衝動を書き残すためだけのブログです。
文章というよりもツイート。
今まさに俺のアツいアイドル活動が始まる!!!!!!
#2 「及川慎はスゴいヤツ!!」
家族でニュース画面の写真撮ってるのかわいい!
そりゃ急にデビューすればそうなるよねぇ。
1話の「警察呼びますよ!」しかり妙に現実感ある描写面白い。
(その他ドリアピなど現実感皆無なだけに)
クラスメイトは三神さんのサイン欲しがってたけど、前の席の女子2人は絶対奏くんのサイン欲しがってたよ!
わかる!!握手しよう!!!
社長初エンカウント。
若かりし三貴士めっちゃビジュアル好みである。
いつきとチヅと合流して特訓シーン。
「ド、ドンと来たぁ……」(時速150キロのカードが)
ドリカキャッチも楽じゃねぇんだな……伝説のミリオンエールってつまり時速150キロ越えの100万枚のカードの集中砲火……?
三神さんの俺☆手料理シリーズ
「純哉↑俺パエリア食うよな?」CV森川智之
こんな良い声で言われたら全人類食べちゃうだろ。
プリンセスカフェの「俺ビーフストロガノフ」美味しかった!!
現場移動中の奏くんと慎くん。
気まずさに耐えかねて空回ったり、あんなんでアイドルできんのかよ!?ってイライラしちゃう奏くんって今思えば珍しいなー。生粋の光の民だからなー。
光の……民……うっっ!!!(終了したアプリが入ったままのスマホを抱えて泣き崩れる絵文字)
「エンガワになりたいとさえ思います」
ははは。及川くんは面白いなー……こ、こいつ目がマジだ……!
「及川慎、スゴいヤツだってことだ」
奏くんの素直に受け入れられる姿勢ホント好き。
慎くんの出自、元子役で一番芸歴も長いところがみぞたくと一緒だけど(元ちびっ子ヒーローだったり)このプロジェクトが始まる前から決まってた設定から変わってきた部分ってあるのかな?
キャラエピソードだったり、些細な動きだったりに3次元キャストの影響を感じるのすごく嬉しい。もちろん元々アミューズのファンだからってのもあるし、スタッフがそこまで意識して作りこんでくれてるんだってのが感じられるから。
多分ドリフェス!にここまでハマったのは5次元という特質上今動いているアニメのキャラクターの後ろにいる人たち(演者だけでなく、監督や制作にかかわるたくさんの人たち)の熱意を感じられたおかげな気がする。
いや、ほんと素晴らしいアニメだわ!!
「ホリデーストライプシリーズComplete!!!!!!」
白いパンツにエナメルの自カラー靴とベルトって組み合わせが単純に好きだ。
「及川慎のスキャンダルだ」
2話目にしてアイドルのスキャンダルネタという攻め攻めアニメドリフェス!
2032に込められた真意はいかに!?
次回に続く!!
ミッションインポッシブルFO感想
私の大好きな映画シリーズ「MISSION:IMPOSSIBLE」最新作「FALLOUT」3回ほど観てきました。
通常吹き替え版と字幕版そして人生初の3D4DX!アホほど揺れたし風が気持ちよかった!
文章にまとめる能力がないので、思ったままに書いていきます。
セリフはニュアンスしか合っていません。すみません。
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まずは冒頭。
湖のほとりで愛の誓いを立てる幸せそうなイーサンとジュリア。
しかし傍らの牧師が不穏な問いを繰り返す。
彼女を欺き、二重生活を続けますか。
イーサンの静止を聞かず牧師…宿敵レーンはなおも続ける。
影の世界に生きることを受け入れますか。
そしてそれに笑顔でうなずくジュリア……
同人誌で5億回見た
ありがとうございます。ありがとうございます。
あの湖って3で言ってた想い出の湖かな!?
湖のほとりでままごとのように愛の誓いを立てる夫婦とか、傍らの牧師が宿敵レーンな事とか、性癖に刺さりすぎて無理………。
そもそもこの夫婦おもちゃの指輪で結婚式挙げるという高校生現パロ二次創作でありがちなネタを地でいく夫婦なので、こういうシチュエーション死ぬほど合うんですよね。
そして悪夢から飛び起き枕元の銃を握る手負いの獣のようなイーサン……
さいっこうです。
今作は前作M:IRNに比べてイーサンというヒーローの苦しみが主軸に置かれた非常に重々しい話でしたね。音楽も重厚感が増したアレンジで良かった!
シリーズを重ねるごとに超人性を増していくイーサンがみんな忘れてると思うけど、人間なんだよ?と気付かされた感じでした。(やってるアクションは人間業じゃないけど)
前作登場したイルサという女性がいる手前、これから仮にロマンス的な展開があるなら避けては通れない(というかスッキリしない)ジュリアもしっかり物語に絡めてくれてありがとうマキュー!
シナリオ全体の話もしたいんですが、とりあえずその前にキャラクターそれぞれについて。
まずは初登場、ヴァネッサ・カービー演じるホワイト・ウィドウ。
私の頭が悪すぎてホワイト・ウィドウの立ち位置が「……なるほどね?」ってくらいの理解度で申し訳なかったんだけど、言いたいのはめちゃくちゃ可愛くないですかってことです。
裏の顔は醜い(吹き替えだと「荒っぽくもなれるさ」かな)のとことかイーサンにドキドキしたんだけど、ウィドウが適度に色気と可愛さを兼ね備えてて逆に魔性みが増してた。
口の端をクイッと上げて笑ってる顔がキャラ立ちしていてすごく良かった。キャラクター的に再登場の可能性なくはない?また見たいです。
そして荒くれクマちゃんことウォーカー君。
実家パルテノン神殿ですか?って感じの筋肉を擁したヘンリー・カヴィルはもう歩くたびのっしのっしという幻聴が聞こえる迫力と美しさを兼ね備えていてもう見た目が完璧でした!
おそらく意図的に今までのシリーズはガタイがいい仲間がいなかったので(トム小さめですし)視覚的にも新鮮!
トイレファイトのあの絵力はウォーカー君がいてこそ。偽ラークの化け物じみた強さも相まって肉弾戦としてはシリーズ最大級の盛り上がりでした。
あと洗面台のパイプってあんな簡単に抜けるものなんですか?教えてクラシアン。
ヘイローだったり自己紹介2回も無視されちゃったり、へっぽこキャラなのかなぁと思っていたら、いやらしい悪だくみするわヘリの操縦士に無茶な運転させようとするわ大胆かつクレイジーな男だったわけですが、彼がああなってしまったのも理想に燃える過去があってこその事だったんだろうな。
国家に盾突くなんて、国家を守っていたレベルじゃないとムリというのも理解できるんだけど、CIAとかIMFとかMI6とかもうちょっとこう福利厚生の面で彼らがああなるの止められないかな。思想の問題だから無理?IMFとか裏切り解散年中行事ですからね。
ウォーカー君も言ってましたがイーサンが壊れてないことが奇跡だからね!
まだやるかという死闘の最後、美しいお顔があんなになってしまって「うわっ」となったところも含めてレーンとは違った印象深い悪役でした……。
あなたのおかげでイーサンの口が悪いところを堪能できました。ありがとう。
そして続投組でいえばまずは長官!!!!!!
なぜ良い長官はすぐ死ぬのか!今までの諍いを乗り越え、せっかく仲間になったのに。
一人を見捨てられないのが君の強さだとはっきり言ってくれて救われたのに(私が)
あんなに見事な演技をかましてすごく可愛い笑顔を見せてくれたのに!!
つらい。次からの長官は誰になるんだ。ブラント君か?絶対死ぬからやめてくれ。
長官、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
(余談ですが最後のイーサンのセリフ、字幕版モヤっとした。「残念です」……うーん、なっち……)
次に今回の肝でもあるルーサー!
M:Iシリーズ皆勤賞だけども今までは役割的にも登場少なめだった彼がピックアップされて嬉しかった……!
皮肉屋な彼がイーサンを思ってイルサを諭したり、爆弾解除の最終局面、イーサンならやれると力強く言い放ったり、仲間の中で一番長い時間を過ごしてきたからこその信頼関係が見えて涙でした。
あとプルトニウム取引の時、イーサンとベンジーの会話を聞くルーサーの顔めっちゃ優しくないですか?思わず「母……」って言っちゃったよ。
微笑ましいよな、おじさんたちがイチャイチャしてるの。わかる。
そしてイチャイチャしていた張本人ベンジー。まずは言わせてくれ。
ベンジー、マスクデビューおめでとう!!!
M:IGPにて「マスク!」とあんなに良い笑顔でウインクかましてたにも関わらず機材トラブルでデビューが叶わなかったフルマスクをついにかぶる時がきたね…!
正直最初のマスクシーンは代役でよくね?とも思ったけど、まさか2度目があるとは。一回やったからもうないと思ったでしょ?という声が聞こえてくるようです。
完全に騙されました。ありがとうございます。
あ!マスクといえばレーン氏について触れるの忘れていた!
まさかのC.Cコスで(違う)しかも以前のインテリヤクザ然とした風貌からは想像できないお髭姿での登場でとてもびっくりしたけど、あの冷たい目はどんな姿になっても健在ですね。
レーンのマスクをかぶっているベンジーの演技をしている時のショーン氏(複雑)がマスクを破られる直前にやりと笑うのがすごくベンジーっぽい笑い方で「す、すげぇ」となりました。
話を戻します。
今回のベンジーは前作の真性ヒロインから一皮むけて立派なエージェントでしたね!
ダイビングするしボート運転するし。ヘリに向かって走っていくイーサンに驚愕とするイルサに「見るな」と言ったり。今までは驚愕するのがベンジーの役割だったのに。
プルトニウム取引の時だってイーサンの「僕が守る」(字幕では「心配するな」でしたが。なっっっち……!!)に対してあんな笑顔を返しちゃうのは、自分がただ守られるだけの存在じゃないって分かってるからでしょ!?
こないだまで「守れないから帰れ!」「お前が決めることじゃない!」ってやってたのに、確実に成長してるじゃないですか……!
かねてからベンジーにはパブで酔っ払いながらイーサンの前でトイストーリーの君はともだちを熱唱して欲しい欲求があるんですが、M:IRN前後のベンジーは酔いがさめた後に「なんてエラソーな口を……」って青ざめそうなのにFOのベンジーはシラフで歌ってくれそう。むしろ当たり前みたいな顔しそう。強い。
それでもスクリーンロックかかったままタブレット操作してたり、俺死んじゃうって慌てたりしてくれるおかげで重っ苦しい本題の清涼剤となってくれるベンジーが愛しいです。
そしてベンジーのナイトことイルサ。
強かった……!今回も強く美しかった!
戦闘後のトイレに一般人が入ってきた時の機転の利かせ方やチャリティー会場での飛び蹴り(というより首に足をかけて引き倒してたのかな?)、前作同様の華麗なバイクテクだったり何をとっても超一流。
まさに女版”イーサン・ハント”。だからこそ彼女が宿命から逃れられないのが悲しい。
ルーサーが「イーサンが生涯愛した2人」と称した内の1人だとしても、その愛はジュリアに向けたものではなく、自分にあったかもしれないもう一つの可能性を実現しうる存在のイルサだからこそ向けられたものだと思うんだよね。だからできればロマンス的な展開はきてほしくないけど、まあそれは置いておこう。
イルサと共闘しての任務、ベンジーが捕らえられた時のガチギレイルサの迫力が半端なくてもう惚れるしかないでしょ。レーンを気絶させた後の「縛って」かっこよすぎて……。姉貴……。
レーンを捕らえ、しがらみから解放されたイルサはこれからどうなるんだろう。
物語の最後、お互いを癒すように笑いあってたイーサンとイルサを見ていると傍にいてほしいような気もするけど、それはどちらも望んでいない結末だろうし難しいね。
そしてそして最後はトム・クルーズ演じるイーサン・ハント。
いやぁ……もう、ね……。本当にすごすぎる。
私たちはイーサン・ハントという”人間”を見ると同時にトム・クルーズという”化け物”を見た。
物語冒頭、ルーサー1人を見殺しにできなかった代償としてプルトニウムを奪われてしまったイーサンにつきまとう「命を選択する」という命題。
それは物語のありとあらゆる場面で現れる。
作戦無視による警官の皆殺し回避だったり、一人の警官を守り4人の悪党を射殺することだったり。そのただの人間らしい、感情まかせの行動はプルトニウム確保を優先しないという点では間違っているのかもしれないけど、目の前の守るべき命(それが独善的な線引きでも)を諦めない姿は正真正銘のヒーローなんだよな。
最終的に、ルーサーとジュリアというイーサンが守った命たちがなければ爆弾の解除ができなかったというシナリオも最高のアンサーだと思う。
そして、そのイーサンを演じるトムは本当に人間なのか?
M:Iの宣伝でやたらアクションが推されるのはシリーズの話も好きな身としてはちょっとうーんな気持ちだったんだけど、これはしょうがないわ。凄すぎるもん。
まずはバックの空が綺麗すぎて「わぁ、高い」と謎の感動を呼んだヘイロージャンプに、怒涛のトイレファイト、トラックによるカーチェイスからの息をするようにノーヘルのパリ疾走バイクチェイス、そして思わず腰が浮いてしまうほど緊迫したイルサとのカーチェイス、ガチ骨折した屋上およびオフィスマラソンに、ヘリよじ登りからの「馬鹿じゃん」の一言に尽きるヘリチェイス、そして人として死んでおいたほうがいいレベルの墜落を経ての肉弾戦!!からの崖のぼり!!!
お願い、許して。
初見後にいろんな人の感想を読んだんだけど、みんながみんな「もうやめて」と言っていることにもそのやばさが窺える。
スタントを置かずに本人がやってるという事が売りになってるけど、普通にどんな人類もこれやっちゃダメでしょ。
もはや憤りの域に達してしまうんですが、やってしまったものはしょうがないので目をそらさず見ると本当に絵力が半端ないんですよね。
バイクおよびカーチェイスシーンは何度見ても心臓バックバクだし、ヘリから落下するシーンなんてわかってても生存本能的な何かで体がビクッて揺れちゃうし、ヘリチェイスなんてもう馬鹿だし、しかもイーサンがハワイで親父に習った方式で操縦が完璧なのではなく運転慣れしてないという設定で機械バンバン殴りながら四苦八苦してるのなんてもう最高。
現代の技術をもってすればあれらのシーンもCGでそれっぽくすることなんていくらでも可能だろうに、本物でやるからこその価値ってあるんだろうな。
それは本物を撮ってるからこそ挿入されたシーンが絶対にあるということ。
例えばウォーカー君なめでイーサンがロープよじ登ってくとことかCGでわざわざやったら嘘っぽいし(ホンモノでも脳がバグって嘘に見えたし)操縦席が見えるアングルの映像ももっと少なかっただろうし。
もうそんなん見せられたら他のアクション映画じゃ満足できないじゃない!責任とってよ!という気持ちにもなるけど、責任とってこんなイカれアクション続けられるほうが困るのでもう我々は崇めることしかできません。
こんな私たちの心を昂らせつつくるしめてやまないヘリアクションだけど、やっぱりヘリと聞いて思い出すのはM:I1ですよね。
今回は「仲間の命」というテーマもあってヘリをアクションの最高潮の見せ場に持ってきたのかなと思った。M:I1では為すすべもなく仲間全員が死んでしまったけれど、時を経てイーサンは仲間を守り抜いたんだと思えば泣けるよね……!
他にもプルトニウム取引失敗後、端末のパスを聞き出すための小芝居のとこ。ぱかーって開く古典的なセットだったり、崖のぼりだったりやっぱり長いシリーズの中で繋がりを感じるシーンってテンションあがる。
多少のケレンみも(部屋パカとか)現実感がないって声があるかもしれないけど、いわゆるお約束があるからこその楽しい娯楽映画だし、これからもバンバンやってほしい。
最後の起爆装置のキーをくわえて吐き捨てるところなんてカッコよすぎて泣いちゃでしょ。イーサン!!!最高だ!!!!!!!
全体を通してシナリオの粗は確かにあっただろうけど(ヘイローせずに入れたやろ、とかベンジーがルーサーに駆け寄らなければプルトニウム確保できたんじゃない?とか)前作のM:IRNがシナリオ完璧すぎただけで、割とこんな感じだったよねミッションインポッシブル!という気持ちで私は大満足でした!
IMFに不可能はない!!!
読書感想文「星の王子さま」
高校生の時、知りたいことがあった。
それは大人と子どもの境目はどこかということ。
私の大好きな本「獣の奏者(著:上橋菜穂子)」がおとなの児童文学とどこかで呼ばれていたからだ。
私自身もちょうど大人になったような気がしてきた時期で、その言葉に「あなたはこの本を読むのに適した年齢なのだよ」と言ってもらえているような安心感と、「もう子ども向けの本は読むんじゃない」と突き放されたような疎外感を覚えた。
大学に進み、私は児童文学を学びながら卒業論文として「大人と子どもの境目について」調べようと思った。
けれど、結局はやめてしまった。卒業制作に興味が出てしまったし、なんとなく答えなんてないんだろう、と気づいてしまったからだ。
子どもはいつか大人になるものだ。蕾が花開くほど鮮烈なものではなく、茎がわずかに伸びるような些細な変化で、人は大人になってゆくのだ。大人になったつもりの私が出した答えだった。
星の王子さまを読んだのは、私がもうしっかりと大人になったつもりになって数年。多分22か23歳の頃だったと思う。
仕事の帰り道、本屋でバスまでの時間を潰している時に「そういえばちゃんと読んだことなかったな」と手に取った。
バスに乗ってページをめくっていると、ふと人の気配を感じた。まあ、これは比喩表現というやつで、私の隣には誰も座っていなかったのだけれど。
人の気配というのは私の中のもやもやとしたもので、それは段々輪郭を現し、やがて一人の少女になった。幼い頃の私の顔をした少女だった。
少女は私と一緒に物語を読みながら、登場するおとなたちを「つまらない人たち!」と非難して「あなたとおんなじ」と私を詰った。それでも時々「わたしも王子さまとおんなじ気持ち。あなたもでしょう?」と無邪気に笑いかけてきた。
少女に先を急かされながら、物語は進む。地球に降り立った王子さまは一匹のキツネに出会った。王子さまとキツネはただの王子さまとキツネから“かけがえのないもの”同士の友達になった。
「友達って素敵だね」少女が言った。「忘れてた?」
「忘れてないよ」私は答えた。
少女は私の手をぐいぐいと引き、特急列車の横を通り過ぎて行った。
この時私はもう少女とすごく仲良しになっていて、親しみを込めて彼女をお嬢さんと呼んでいた。
手をつないだままたどり着いた砂漠で、私とお嬢さんは王子さまと“僕”がさよならするのを眺めていた。
お嬢さんは私の手をぎゅっと握ったまま離そうとしなかった。
大人になるということは、いらない葉を落とすことに似ているのかもしれない。
ただ茎を伸ばし葉を広げても、栄養が行き渡らずやがて枯れてしまう。葉をもがなければ、お嬢さんの手を離して。
しかしお嬢さんは泣きながら駄々をこねた。
「わたしはあなたがどうしたいかを知っているのに」
「私はどうしなきゃいけないか考えてるの」
私も引かなかった。でも泣きたかった。
私のいとしい小さなお嬢さん。ずっとあなたでいたかったのに、私の手足はにょきにょきと伸びてしまった。だって世界の流れはとても早くて、そんな短い脚じゃすぐに置いていかれてしまうから。しょうがないことなんだよ。
大人はきっとさよならをしてきたんだろう。私も心にお嬢さんの居場所を作って、空を見上げればいつでもその笑顔を思い出せるようにして、そうして私の成長した脚で歩いていきたかった。そうしないと私はお嬢さんの急な方向転換に振り回されてしまうし、お嬢さんは私の歩幅についていけなくて転んで膝をすりむいてしまうから。
“僕”の王子さまは今、いったいどこにいるんだろう。
私のお嬢さんはまだ隣にいる。手をつないで、さよならが言えないまま。
知り合いと「夏だし読書感想文書こう」という流れになり書いてみました。
感想文か?
ドリフェス#1「絆を奏でるニューフェイス!」
※アニメの実況のようなものなので、本編見てないとわかりづらいです。ドリフェスを見てくれ。
目指すはデビューをかけたドリームフェスティバル!
ドリフェス‼‼!!始まります!
あぁーーーーーー奏くんっっ
初々しい!!まぶしい!!
ざわざわ…………
まだまだイケんだろ!?
キャーーーーーーーーーー!!!!!
突然始まるレジェンドアイドルのステージ!
三神さん!!!!
ドリフェス未視聴の友達には三神さんの事を「要するに少年隊の東山さんだよ」と伝えているんですが42歳であの完成度マジでレジェンドすぎる。
白を!着こなす!42歳!!!
CV森川智之!!好きです。
あと一花さんの立ち姿麗しすぎてどうした?
レジェンドアイドルのライブ映像を見つめる少年、奏くん。
きらめく笑顔と「イケるっしょ」の精神でどんどん風船配りのバイトをこなしていく。
そこに近づく人影。
「欲しいの、こっちな」CV森川智之
「ずーっと見てたけど、控えめに言って君サイコー超えてる♪」CV森川智之
出会い方が完全に往年の夢小説である。
しかしこの導入が嫌いなオタクはいないので、ドリフェスがサイコー超えてるのは自明の理なのである(暴論)
そして始まるOP「PLEASURE FLAG」!!
Here We Go!!風唸らせ~~~~~~(拳を振り回す)
余談ですが私は元々芸能事務所アミューズのファンでして。
年末のハンサムイベントがドリフェスとの出会いだったんですけど、もしハンサムで披露したPLEASURE FLAG見てない人は絶対見てくれ。
あと、風間圭吾の女は絶対にTHRILL聴いて。
本編に戻る。
三神さんに会ったことを家族に報告する奏くん。
「アイドルにならないかって」
そしてそれに対するお母さん
「いいじゃない、最近奏暇そうだし」
軽くない!!???息子がレジェンドアイドルにスカウトされたんだよ!!?
あと冷蔵庫にタバスコしまおうとするカットなんか斬新だね。
アイドルになるのを断った奏くんに「多分(事務所に)来ることになるんじゃないかな」と詰め寄る三神さん。
レジェンドアイドルが仮にも一般人の上着にスマホ仕込むって大胆すぎやしませんか!?
それだけ三神さんにスキャンダルがないって証拠だね!!(2期への布石)
あとその着信音ください。
結局事務所に(スマホを届けに)行くことになった奏くん。
事の成り行きで純哉くんとトレーニング対決が始まる!!!
「無理っしょ」
「イケるっしょ!」
「こいつは無理っしょ」
「イケるっしょ!!!」
可愛いかよ。
いや、初見時の感想は多分違ったんだけど。
純哉くんがいつになくクールでストイックで、アイドルに対して誰よりも熱いところが全面に出てる超良いシーンなんだけど。
憧れの三神さんに見いだされた奏くんに並々ならぬ闘志燃やしてる純哉くんとても可愛いし、すぐムキになっちゃう奏くんも可愛い。
年齢を重ねるとともにまっすぐで一生懸命なキャラクターがどんどん好きになっていくよ(例:ナルト)
そして後のDearDreamとなるメンバーがそれぞれ初登場。
なかでも初見時目を引いたのは及川慎as溝口琢矢
アミューズファンなのでドリフェスより前に知っていたみぞたくですが(むしろみぞたく経由でドリフェス知った)声ひっく!!!!!!!!!
え!!?みぞたく!???
全然琢子♡じゃないですやん!!!!
クール系キャラですか!
えーーーーー!!!と思っていたのですが、ものの数話でただのクールキャラじゃない(むしろだいぶボケ)を発揮していて安心した。
なんとかトレーニングをこなしシャワーを浴びる奏くんに純哉くんが言う。
「オーディションに受かっても先は長い、だから今のうちに辞めとけ」
純哉くんからの突き放す言葉を聞かせられても、その熱さに「面白いかもな、アイドル」と思い直す奏くん。
ところでシャワー室にかかってるタオル、いつきとチヅはメンバーカラーなのに純哉くんは水色で奏くんは黄色なんだよね。
これは奏くんに純哉くんがタオル貸してあげたの?
じゅ、純哉くんーーーーーーーー!!!!!!!
そしてオーディション当日。
「お前、今から俺たちとライブに出んの。それがオーディション」
「え、えぇえええええーーーーーーーーー!!!????」
二次創作もびっくりの急展開である。
「いやいやいやいやいやどう考えても無理っしょ!!」
「………イケるっしょ」
じゅ、純哉くんーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
押されるがままにステージに上がる奏くん。
このがに股登場めちゃくちゃ愛おしいんだけど、数年後「天宮奏の鮮烈デビュー動画」ってバラエティで取り上げられたのちTwitterで8万RTとかされてほしい。
初ドリカキャッチで衣装チェンジ!
Catch your Yell !
ヴァンパイアロードシリーズ Complete
クールプリーストシリーズ Complete
CV木村昴
センターがヴァンパイアでサイドが聖職者って初っ端から性癖が過ぎません!!??
グローリーストーリーの振り付け良すぎる。
アプリもう一度やりたすぎて泣ける。
そしてライブ終了後
(ライブ)気持ちよかったです。
あの2人もすっごいかっこよくて……
人を素直に褒められる奏くん素敵。
俺、探してたのかもしれません。熱くなれるものを。
誰かが笑顔になってくれるの、きっと好きです!
光属性ーーーーー!!!!君こそ主人公だ!!!!!
来たくないか?こっち側に
天宮奏 合格だ!
ここから始まる!あのサイコーのステージ、ドリフェスへの道が!!!
次回「及川慎はスゴいヤツ!!」
ところで純哉くんの最後のショット、セクシーすぎやしませんか!!!!!
ジキル&ハイドを観劇していたんですよ。
ブログを書きたいと思ってもなかなか筆が進みません。なぜならスマホを触っている間はドリフェスで忙しいから……!
でも次に書きたいことできたのでいい加減書きます。
今更ですが、3月25日に愛知県芸術劇場にてジキル&ハイドを観劇してきました。
初石丸幹二さん!題名のない音楽会見てます。
今までコンサートでの歌は聴いたことがあっても、舞台で拝見するのは初めてだったのですが、まーーーー歌がうまいな!!!
キャスト皆さまとても歌が上手い方ばかりだったんですが、アンサンブルにもすごく声が飛んでくる方がいて(名前が分からなかった泣)冒頭から圧倒され通しでした。
ジキル博士の真摯な歌声と、ハイドの肚の底に響く声が圧巻!
劇終盤、ジキル博士とハイドが入れ替わりながら対決するナンバーは目を閉じても聞き分けできるほど明瞭で、まるでデュエットを聴いているみたいでした。
あの深く響く、しかし時に繊細なお声でぜひオペラ座のファントムを演じていただきたい……!
ぜったい合う!!!!!!!
四季のデビューはラウルだったそうですが、ファントムはやったことあったのかな…?
そしてここからはキャストというよりキャラクターの話になるんですが、田代万里生さん演じるアターソン!
(万里生さんはギャツビー以来だったんですが、相変わらずお顔がキュートですね……)
彼、めちゃくちゃアニオタに人気出るタイプのキャラクターじゃないですか!?
ジキルの理解者であり友人で、夜遊びに誘っちゃう茶目っ気がある所とか。ジキルの様子がおかしいと身を案じながら、彼の望みを聞き入れる所とか。殺してくれと頼むジキルに無理だと言いながら、ハイドとなって妻を襲おうとした彼を撃ってしまう所とか。
エピソードも性格も好きすぎる。余裕でスピンオフ一本できる。
とりあえず彼を書いた本が欲しい。薄いの。
そしてやはり外せないのはルーシーとエマの2人の女性について。
(笹本玲奈さんと宮澤エマさんは2人とも違ったタイプの美しさがありました。力強いタイプの歌い方をする女優さん大好きです)
前情報は一切なしでお顔も判然としないまま見始めたんですが、物語冒頭群衆が行き交う中に赤いサテンのような他と違う素材のドレスを身にまとった女性が1人。一目でキーパーソンだなとわかりました。これがルーシーなんですが(お顔しっかり見えてなかったけどルーシーだよね?これが違ったら恥ずかしすぎる)この後も彼女は赤を身にまとって登場します。
そしてこの作品の中で赤といえばハイドが現れる薬!(めっちゃ光ってる上にちゃんと飲んでてビビりました)
絶対意識的に色は合わせてると思うんですけど、この後どうやって物語に絡むのかなーと思って見てました。
そして幕間の頃に、これはエマが血塗れになって赤に染まるかな、という推論を立てていました。
実際ハイドを抑え込む薬は青色でエマのドレスも青かったし対立の構造はあったと思うんですけど、
まさかの………
ルーシーが血塗れ!!!
まじか……そっちか……
ある意味想像は当たったんですけど、衝撃だしお芝居はすごいしで呆然。
結局ルーシーは死にエマの元でジキルは命を落としたんですが、ポスターにあった「手にするのは愛か破滅か」の言葉から言えばどっちなんだろう?
ジキルは死んだから破滅?それともエマの元に帰れたから愛?
答えは分からないんですけど、さっきの色の観点から言うとエマってなんか可哀想だなーって思ってしまうんですよね。
もちろん結婚相手が死んだんだから可哀想は当然だけど……
良くも悪くもジキルに大きな影響を及ぼした「赤」は他の女のもので、その女は自分の血でドレスを赤く染めて死んでしまい、その色は永遠にエマのものではなくなってしまって……
幼少期より、好きな男に置いて行かれたら追いかける女を見てきたので(※るろ剣)蚊帳の外にされる女性がすごく憐れに見えてしまう……。
やっぱりこういう悲劇を見た後は心がすごくしんどくて、とても消耗しました。
ストレートプレイより脳に残りやすいミュージカルならではの感覚かも……でもこれがクセになるんですよね。
しばらくこの刺激的な娯楽から抜けられなさそうです。
とりあえず次はエリザベートの見比べ記録が書きたいです。